PROSTAFF
fly
azuma

東 知憲
フライフィッシャー


使用グラス:ワンエイティ
使用レンズ:ウィードミラー

 

例えば、オフショアのフライフィッシング。
船の後ろには、3つのティーザーが異なる距離で流され、ビルフィッシュを深みから誘い出そうとして泡を引き、水面から跳ねている。カジキ釣りをしている時間のほとんどは、何も起こらない。単に、椅子に座って馬鹿話をしているか、ひたすら水を見つめているだけだ。しかし、ティーザーの後ろに尖った口吻が突然現れ、それを叩き始めると、時間の流れが変わる。すべてが急加速し、奔流になるのだ。キャプテンとメイトは呼吸を合わせ、魚を船の近くまで寄せてくる。その時に、どのティーザーに魚が付いているのか、しっかり判断することが、スターンに立っている釣り人にはとても大事だ。なぜなら、カジキ類のフライフィッシングにおいて、「どこにフライを落として、どう魚に見せるか」という点こそ、フッキングに天国と地獄の差を生む決定的な要素だからだ。

オフショアの厳しい光環境の下でも、瞬時にターゲットを特定できるサイトマスターのウィードミラー、もともとはバスフィッシング用に開発されたと聞いているが、ブルーウォーターを目指すフライフィッシャーの力強い味方でもある。メキシコ、オーストラリア、そして日本で、サイトマスターは私の釣りに貢献してくれている