LOOP

アンダーハンド釣行記
アンダーハンドキャスティングとは? アンダーハンド・シングルシステム アンダーハンド・ダブルシステム

タックルの準備(シングルハンド)

下図のようにタックルをセットします-ロッドが4番ならラインも4番を選びます。
小渓流用にはオプティクリーク(WF2F〜4F)、河川用にはオプティクリーク(WF3F〜9F)、止水用にはオプティスティルウォーター(WF3F〜9F)を選びます。
またマルチラインにはクリアーインターミディエイト(WF5〜WF8)とタイプⅢ(WF5〜WF8)のシンキングラインがあります。初めての人にはオプティストリームをお勧めします。またリーダーはLoopマルチライトリーダーまたはマルチリーダーをお使いください。

●フライは危険防止のため慣れるまではヤーン等で代用してください。
●アンダーハンド用のフライラインは全てシューティングヘッドとなっています。ヘッドの長さは番手に応じて、オプティクリークで6.2m〜6.6m オプティストリームで7.1m〜9.1m オプティスティルウォーターで9.1m〜10.4mとなっています。

リフト

下流にラインを伸ばしきったらリフトを行います。リフトとは、ロッドを持ち上げることによって水面からフライラインを離す動作のことです。リフトをしないと、ライン全体が水面に張り付いたままで、ラインを移動することができません。

ボディーターン

ボディーターンはリフトが完了した次の動作です。足はそのままにして(あらかじめシュートしたい方向に向けておく)動かさずに上半身を上流側に15度開いていきます。腕だけで行わず、リフト完了後の上半身をそのまま保ちながら行ってください。またリフトとボディーターンは動作を明確に分け、同時に行うことがないようにしてください。

ハーフサークル

ハーフサークルは、ボディターン完了後、ロッドを身体の右外側を半円を描くようにして、バックストップまで持っていく動作のことです。ハーフサークルは、アンダーハンドキャスティング独特の動作です。ハーフサークルによって、ラインははじめて大きく移動します。

バックストップ

バックストップは動作ではありませんが、ハーフサークル完了後に必ず含まれる要素です。リフト→ボディーターン→ハーフサークルまでは明確な動作の区分けを意識しながらも、動きとしてはつながっています。しかしバックストップでは意識的にロッドを止めてください。ロッドは耳の横を目安として止めます。(ハーフサークルは耳の横を目安として完了させてください。)

バックストップに含まれる重要な意味

ハーフサークルにおいてはラインが大幅に移動します。このとき、ロッドはラインの負担によって大きく曲がります。ロッドが曲がるということは、ハーフサークル完了後のバックストップの時点でも、なおラインは飛行中ということです。つまり身体の動作(ハーフサークル)が完了(バックストップ)した後に、ラインがロッドの曲がった分のタイムラグを経て後から追随してくるのです。バックストップ時は、その飛行するラインを目で追いながらコントロールする瞬間が発生します。このことは、ラインをコントロールすることを意味するだけでなく、バックストップの後に行われるドリフトができるということも意味します。常に動作が先に完了し、ラインがそれを追って飛んでいき、そのラインをコントロールすることによって、正確なキャスティングが可能となるのです。バックストップでは、このタイムラグを発生させられているかどうかが重要なポイントです。

ドリフト

ドリフトは、バックストップ後にロッドティップの高さを変えずにわずかにロッドを後方に送り、次に行われるシュートの準備となる大切な動作です。実際にはロッドハンドを身体にわずかにひきつけ肘を時計の6時から5時に前に出し行います。ドリフトは、この前段階の動作がすべて正確に行われていなければ不可能な動作です。はじめのうちはなかなかできませんが、練習して上達していくにしたがってできるようになります。

シュート

シュートは、水面についたリーダーの抵抗を利用して曲げ込まれたロッドが、その反発力でラインを前方の目標に飛ばしていく動作のことです。力強く放たれたラインは目標に向かって飛んでいきます。シュートの完了時にはロッドストップを明確にしてください。