TR60SUL-2/ST・TR68SUL-2/STテストインプレッション

2003.9.30 Update

photo 既存のTTスティック・スピニングと同じソリッドティップを採用していますが、こちらは若干ティップが硬くなっています。その為に以前はロッドティップでアタリを感じ、合わせなくても魚が勝手に乗っていましたが、TRの場合はきっちりと合わせた方がいいようです。合わせのタイミングを取るティップといった感じでした。アタリをきっちりとってピシッと合わせる楽しみがあります。またティップが硬くなっているため(それでも通常のチューブラーブランクのロッドよりもはるかに軟らかいですが)スプーンだけでなく幅広いルアーが使用できるようになっています。

photo 面白かったのはトップウォータールアーです。魚が出ても、どのタイミングで合わせればいいか難しいですが、このロッドはティップに「コンコン」「ツンツン」といった感触が出てから合わせるとバッチリです。通常のチューブラーブランクのロッドだとこの感触が出ず、重さを感じてからとなりますが、これは明確なロッドに出るアタリとして認識できるので非常にタイミングが取りやすかったことが印象的でした。合わせる時はやはり巻き合わせがいいでしょう。TRもソリッドティップ特有のアタリの出方がちゃんとありますので、この手のソリッドティップのロッドを使ったことの無い人には新鮮だと思います。ラインを見ながらアタリを取るのもいいですが、手元に来るものや、ロッドティップがクンクン入っていくのを見て釣るのはやはり面白いのでぜひ試してみてください。

ソリッドティップのロッドは6′0″と6′8″の2機種が用意されているのでフィールドによって選べます。6′8″のほうが長いこともあってどちらかといえばスローです。軽いルアーや遠投が必要な場所向きです。またこの長さがあれば海でのメバルロッドとして、またシーバスのバチ抜けシーズンのワーム用としても対応できるでしょう。
6′0″は取り回しがしやすいのでとりあえず1本という方にはお勧めです。6′8″よりも若干ファストよりなので、それなりの大きさの魚でも不安はありませんし、釣大会でとにかく数を稼ぎたい時には少々強引に巻いても魚を寄せてくるパワーがあります。

オンラインカタログ トリックトラウト・スティックTRシリーズ

TR60SXUL-2テストインプレッション

2003.8.26 Update

「6ft.の#3フライロッドにすると抜群だな~。」とフライマンに言われたこの新トリックトラウト・スティック。管理釣り場で40cmクラスを掛けると最高だろうと思い試したところ、バットまできれいに曲がり予想通り非常に楽しめました。初めはこの軟らかさで魚のよりはどうかとちょっと心配しましたが思いのほか粘って寄せることが出来ます。 おかげでバレも少ないようです。ややきつめにドラグを調整してグイグイよせてもラインブレイクせずに楽しめます。魚とのやり取りを楽しむのはもってこいでしょう。やわらかいだけの竿とは一味違います。このロッドに限ったことではないのですが魚を寄せてくるときはロッドを立てていくのではなくバットで寄せるようにしてください。よく曲がるのでグイグイロッドを立てていると破損する可能性が大きくなります。

photo このロッドはただフニャフニャ曲がるのではなく軽く振るとティップが、そして力を入れていくとバットまで曲がります。軽く振っても、力を入れても同じように曲がってしまうとキャスティングがしにくく近距離を狙ってキャストできないのです。 キャストのコツはビッシッと振り切るのではなくルアーの重さを竿に乗せてゆったりと振ることです。無理に飛距離を出そうとビッシッと振り切るとうまくキャストできませんし真直ぐ飛びません。1gクラスのスプーンでも良く飛びますので今まで以上のバイトチャンスが増えることでしょう。

スプーンスペシャルとなっていますがTC35Fクランクなどのただ引きもgoodです。巻き合わせかスイープで合わせてください。セミを使った時は巻き合わせで完全にロッドに重さを感じた時にグリグリまわします。 今回のこのロッドを使った感想はとにかく魚をかけて楽しいということです。30cmクラスでも十分楽しめ、大物も取れるロッドだと感じました。

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